よびごえ日誌
2021.11.04
【2021】よびごえ日誌 春こん編 vol.1
タグ:春こん , 音取り
こんにちは!
A類音楽選修3年の伊野綾那です。
今日は、春こん。に向けた2回目の練習を行いました。
音とりを進めつつ、英語の発音を確認し、子音を意識して練習していきました。
以下、活動・稽古内容の詳細です。
〈活動内容〉
・第一ヴォカリーズ パート決め
・マザーグース1曲目 復習
・マザーグース2曲目 9ページまで音取り
〈稽古内容〉
○1曲目
・全員 p.7 on the right の前でブレス
・全員 Es-dur の和音決める
・ソプ fffの和音ソプ2のesから5度と4度決める
○2曲目
・全員 語尾の「t」鋭く!!きびしく!!(cat,fit,fought,bit,weren’t )
・全員 ma-ny母音変わってもピッチ変えない
・全員 最初はストーリーを考えて<>
・全員 最初とバトルシーンとのメリハリ
・ソプ1 fought and fit and下の段、アクセントの度にクレッシェンド
・アル1・2 同じ音そろえる
また、今回の稽古では、小田さんから春こんに向けて取り組むもう一つの曲が提示されました。
武満徹 作曲
『風の馬』「第一ヴォカリーズ」
早速6パートに分かれて1ページのみ歌ってみましたが…難しい!!!
不協和音が鳴る空間の中に、脈絡のない音を当てはめるような感覚になり、果たしてこれで合っているのかすらわかりませんでした。
と言うのも、この曲は日本で1番難しい合唱曲の一つとのこと…。
「“日本で1番難しい曲”と言われるこの曲を、なぜ今のよびごえで???」
正直、頭の中は「?」でいっぱいです。
しかし、きっと
「今のよびごえメンバーならできる」
「この曲でしか学べないことがある」
と小田さんが考え、信じて与えてくださった曲であるはずです。
「子どもたちの頭からは到底出てこないような場所に連れて行き、経験させることが教育である」と、先日ある授業で学びましたが、まさによびごえはそのような場であると思いました。
合唱経験も、専攻も、よびごえへの思いも、人それぞれ違う。だからこそ、音楽を色々な視点から見つめ、思いもよらなかった見方・考え方を得ることができるのだと思います。
今のよびごえメンバーでしか創れない音楽を一緒に創り上げていくために、誰もが伸び伸びと自由に考え、発言できる場にしていけるよう、私にしかできないことを考え、実践していきたいと思います。
次のよびごえ日誌は、いつもニコニコ笑顔の大瀧夏未ちゃんです!
お楽しみに!!