よびごえ日誌


2024.06.28 【2024】よびごえ日誌 vol.4
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こんにちは。2年の室伏です。
よびごえ日誌を書くのは約1年ぶりとなってしまいました。(すみません…そして時の流れおそろしい…)今日は発声について最近考えていることをお話ししようと思います。
 
―みなさんは声楽と合唱、発声を使い分けますか?
私の場合、高校の頃「使い分けないと声質揃わないよ!」大学1年「使い分けないと…いや、気にしなくてもいいのか???わからない、、誰か助けて、、」現在「使い分けない。」と答えるでしょう。笑
声質を合わせようとし、自分の本来持っている声を抑えて歌う演奏の場合、歌っている側は閉塞感を感じ、出てくる音楽も表面的でつまらない演奏になってしまいます。合唱はもっと自由に表現してよいはず。声を“揃える”のではなく“ブレンド”することへイメージを変えると個人的に腑に落ちたような感覚になりました。個々がいい発声で自由に歌う方が体の支えがしっかりし、よくハモって一つに聴こえることがあるのも合唱の面白いところだな、と思います。
おそらくこれから新たな発想が出たり壁にぶつかったりすると思いますが、以上を今の私の回答とさせていただきます。
 
声帯がうまく合わない感じに調子が悪かったのですが、鼻から吸ってハミングをする。息の通り道をこれ以上なく感じることで声の鳴りが格段に良くなりました。私の友達も不調だったのですがハミングをおすすめしたらコロッとよくなったそうなので、これから私はハミング信者として生きていきます。
  
📝メモ📝―ブレスを鼻からすることのメリット―
吸って吐く場所が同じ→脳の処理がしやすい
安定的な響きにするには響く場所も安定して変わらないことが大切→鼻腔が適している(口腔は不安定)
より響かせるために鼻腔を広げたかったら、鼻から息を吸う必要がある(意識しないと広げられないから)※鼻と肺は
ノイズが出るとき→鼻の内側が狭い、鼻腔も狭くなる×
ノイズが出ない→鼻の内側が広い、鼻腔も広げやすい◎ 例:いい香りを吸うようなブレス
 
今年は自分の気づき、小さな感動を沢山日誌に残せるといいなと思います。お読みいただきありがとうございました。

室伏萌衣