よびごえ日誌


2022.03.17 【2022】よびごえ日誌 vol.0
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こんにちは。3A大瀧夏未です。新歓に向けての練習が始まりました。
 
〈稽古メモ〉
発声練習→パートで音取り(春に、ぜんぶ、彼方のノック)→合わせ(ぜんぶ、春に)
・歌ったことがある人も、過去の思い出や歌い方を一回リセットしよう
 
●ぜんぶ
・密集と開離を整理する
・ソプ1段目 Esが最高音ということを前提とした響き
・ソプ1小節目 BからCは近いのでなめらかに、次の小節のGからEsは遠いので違う上がり方を
・アルト 1小節目〜 裏拍で音楽を動かしている
・ソプ 5小節目 「たいせつ」は大幅に上がり、「ここにある」の「ある」は4度で狭い
・全員 「ぜんぶ」の“ん”で急にいなくならないように
 
●春に
・文字を「子音と母音の間にスペースがあるもの(例えば、こ、き、ち)」と「子音と母音がくっついてるもの(も、な、ん)」でわける。どの瞬間にハーモニーが出来るのか意識。
・言葉の歌い終わりをどうするか考える。
・7ページ初め 「さけびと“なって”」の“な”のハーモニーをきめることで“て”が落ち着く。“な”は開口母音、じゅうぶんに開ける。(その前が閉口だから気をつける)
・ソプアルト 7ページ 「こみあげる」の終わりがカクっとしないように
・7ページ後半 “u ” 深め
・9ページ初め 「こころ」は全部テヌート。サクッと行きすぎず、重くもならず、いい感じに待つ。
・掛け合いの良さ
 
〈新年度になって〉
新年度の活動が始まりました。
私にとって、よびごえで過ごすはじめての春。どんな一年になるのか楽しみです。
 
(四月も半ばになり曲への考え方は変わりましたが、3月時点での下書きを基に書いていこうと思います。)
 
今は新歓シーズンで「春に」「彼方のノック」「ぜんぶ」と、The 合唱曲というよびごえには珍しい曲に取り組んでいます。これらの曲は合唱をやっている人なら誰でも知っていて、みんな好きな合唱曲と言っても過言ではないと思います。(私が高校で合唱部に入るまでの“合唱”のイメージそのものです。)綺麗で、柔らかくて、大切にしたくなる。そんなイメージが今回の曲の魅力の一つで、また合唱の醍醐味の一つでもあると思います。
 
一方で、まっすぐすぎてどう歌うべきか迷うことも多いです。素直に歌いたい気持ちはありますが、ただ感情に浸るだけでは十分でないと思うし、かと言ってテクニックばかりに傾倒するのも曲の良さを潰してしまう気がします。誰もが知っている曲を歌うからこその、自分たちだけの表現を模索していきたいです。
 
それから、私は今年度の団長を務めます。
よびごえに入って半年間はただひたすらに歌と向き合っていたので、今自分たちが執行代になって、やるべきことや気を配るべきことの多さに驚いています。私は今までリーダーをあまりやったことがないので、自分がどうあるべきか迷っています。集団を引っ張っていくのもリーダーだと思うし、優しく見守るのもリーダーだと思います。いろいろなリーダーの形がありますが、今年のよびごえと、自分自身に合わせた団長の形を考えていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
 
皆さんはどんな1年間にしたいですか?だんだん暖かくなりますが、健康に気を付けていきましょう!

大瀧夏未