よびごえ日誌


2023.01.05 【2022】よびごえ日誌 vol.12
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こんにちは!3A原田です。
2023年もよろしくお願いします!
 
新年一発目の稽古は、小田さんが大学まで来てくださり、Zoom越しではなく対面で行いました。以下稽古の流れです。
 
発声(ハミング・a母音で声量意識!)
2曲通し
2パート練(Sop./Alt.)
全体稽古
振り返り
 
まず発声では、ハミングで徐々に跳躍の幅を広げて息のスピードを速くする練習、a母音でクレッシェンド、fで出す練習をしました。大きい声を出すとき、私はまだ別のところに力が入ってしまったり、息の通り道の意識が薄れてしまったりと、百発百中で気持ちよく大きい声が出せないので、春こんまでの課題だなと思っています。
 
その後は、一度通しをしてから2パート練。そして全体稽古をしました。
 
Cikala le Pong Pongでは、息のスピードを速く、というのと、とにかく輪郭をはっきりすることが個人的な課題だと感じました。全体稽古のなかでは、リズムで勢いを出したり整えたりすることがテーマだったように感じています。フレーズ間の引力への意識だったり、パートごとのリズムを立てる場面だったりという意識が、客席で聴いてくれる方の聴きやすさ、ノリやすさにつながるのだと思います。また、最後のHei!のテンション感についても、もう少し意味を持たせられるといいな、と思います。
 
Soleramでは、勢いを保って大きく捉えて歌うことが重要だなと思いました。そのためにもやはり声量を出せるように練習したいです。また、2パート練でアルト2の声を聴きながら、インドネシア語、マレー語をはっきり伝える意識が足りていないな、と感じました。去年も感じたことですが、外国語に対してはどうしても日本語よりも「伝える」という感覚が薄れてしまうように感じます。言語として音を理解して、それを客席に届けられるように歌いたいな、と稽古を経て感じました。私自身、一人で歌うときはどうしても内的な楽しみ方をしてしまうので、自分の外側へ、伝えるという意識をしながら歌える環境は貴重だなと思います。
 
本番まで日が迫ってきましたが、後悔のないように、よびごえメンバーみんなで曲と向き合えるといいな、と思います。一団員としても、執行代としても頑張ります!

原田