よびごえ日誌
2025.01.10
【2024】よびごえ日誌 vol.18
タグ:春こん
お久しぶりです、2年B類の井藤一輝です。今年もよろしくお願い致します。
今日の日誌は、今回のよびごえ稽古を通しての改善されていたこと・次回の稽古で練習したい箇所を記しておきます。もちろん実際に歌って合わせていた皆さんと解釈や感じていたことは違うかもしれませんが、次回の稽古で少しでも助けになれば幸いです。
『あい』
次回の稽古でもっと良くすべきところ
・「あい」の言葉→曲中で「あい」の拍感が遅いとき、「あ」の母音をはっきりと響かせる
・9、10小節目→出だしの和声感の変化をもう少し大切に歌いたい
・男声パート20小節目→アルトの「あ」が入ってくるまでしっかり音を伸ばす
・33~35小節目→crescendoをソプラノ以外のパートがもっと出してほしい(下降音形が多いためか、意識しないと単調になってしまっている)
・40小節目「シ」の音→アルトは少し低く、バスは少し高め(明るめ)にとる(記譜上は同じ音の高さのため、聴いていて違和感が大きかったため)
・57、58小節目→58小節目のラストが一番大きくなるように
☆三善アクセント
☆休符なのか伸ばす音なのかはっきりと
『Nyon Nyon』
次回の稽古でもっと良くすべきところ
・音や強弱の表記が楽譜上変わっていないとき→単調に聴こえてしまっていたため、表情の変化をつける(言葉だけでなく音も表情を考えると、さらにおもしろくなると感じました)
・39のfpの「p」の部分をはっきりと歌う
後ろで聴いていて、よびごえの皆さんは本当に上手だなと自分が稽古で歌っているとき以上に感じました。空間的にもきれいに音の響きがつくられているように思います。特に各パートで同じ音があるときの音の響きが整っているなと感じました。
次回の練習に向けてのメモをとっていて、1度目の通しで気付いたことが2度目は良くなっている、逆もまた然りと、音程や響きに多少バラつきがあったように感じました。次回の稽古までには辰川さんがおっしゃっていた通り、各自が「確固たる音」をつくってくるとこういったことが少なくなり、また響きや表現まで考えて歌うことが容易になると思います。